2021-04-12 第204回国会 参議院 決算委員会 第3号
全国の高射隊のPAC3についても、昨年からMSE化改修による能力向上を順次進めております。BMDを含めて、総合ミサイル防空能力の強化に向けた取組をしっかりと進めてまいります。 防衛省としては、引き続き、シューターやセンサーの能力向上や、それらをネットワーク化することによって総合ミサイル防衛能力の強化に不断に取り組んでまいります。
全国の高射隊のPAC3についても、昨年からMSE化改修による能力向上を順次進めております。BMDを含めて、総合ミサイル防空能力の強化に向けた取組をしっかりと進めてまいります。 防衛省としては、引き続き、シューターやセンサーの能力向上や、それらをネットワーク化することによって総合ミサイル防衛能力の強化に不断に取り組んでまいります。
新型のイスカンデルタイプのものは、イージス艦のブロックⅠBとかⅡAでは迎撃高度の関係でこれ無理でありますので、その分はPAC3のMSEの能力向上型、あるいは中SAMの改改等で対応する必要があると思います。 ただ、射距離的に東京まで届くというものはありませんから、このように北部九州とかそういう地域の方にそういうものを重点的に配備するということも大事だと思います。
さらに、現在、北朝鮮のミサイル能力というのは非常に向上してきていますので、このミサイル対処能力の向上を図るために、一つはミサイルそのものの能力向上、すなわち、先生も今御指摘になりましたSM3というミサイルをブロック2Aミサイルにする、それから、PAC3についてもMSEという能力向上型を取り入れる、こういった工夫を重ねてきております。
北朝鮮による弾道ミサイル計画の増強については、防衛省・自衛隊は、これまでも、防衛計画の大綱に基づき弾道ミサイル対処能力の向上を図ってきておりまして、具体的には、BMD対処型イージスの増勢、数をふやすということで、現在四隻ですが、間もなく五隻体制になります、最終的には八隻体制にしていきたいと思っておりますし、また、PAC3MSE弾あるいはSM3ブロック2Aといった能力向上型の迎撃ミサイルを取得して、引
本案には、能力向上型迎撃ミサイル、PAC3MSEの調達、弾道ミサイル防衛システム関連経費、二基二千億円以上というイージス・アショアの調査費が含まれています。さらに、一八年度予算案では長距離巡航ミサイルの導入経費まで計上していますが、これは、政府が憲法の趣旨から持つことができないとしてきた、他国に攻撃的な脅威を与える兵器にほかなりません。敵基地攻撃能力の保有は断じて許されません。
それから、新型の迎撃ミサイル、PAC3のMSEあるいはSM3のブロックⅡAといったものでありますが、これを取得していく。こうしたことを引き続き着実に進めていくことにより、ロフテッド軌道による攻撃あるいは同時多数の発射による攻撃などに対する防衛態勢、これは一層強化されることとなります。
その上で、現在、北朝鮮によるロフテッド軌道による攻撃等が委員御指摘のとおり懸念をされていますが、我が国の弾道ミサイル防衛システムについては、我が国に飛来する弾道ミサイルへの対処能力を有しており、現在進めているSM3ブロック2AやPAC3MSEといった能力向上型迎撃ミサイルの取得により、ロフテッド軌道をとるものも含め、弾道ミサイル攻撃への対処能力は向上するものと考えております。
PAC3MSE、SM3ブロックⅡAといった能力向上型迎撃ミサイルの取得など引き続き積極的に進めていくことにより、ロフテッド軌道による攻撃や同時多数の発射による攻撃などに対する防衛体制は一層強化されます。
PAC3は、私ども、機動的に展開し、そして必要なところに展開するということでありますが、さらにこの能力を向上するために、例えば、MSE弾を導入いたしますと、その守備範囲がかなり広がります。また、順次、私ども、PAC2からさまざま能力向上もしてまいりたいと思いますので、できる限り私どもとしてこの能力を拡充して、より一層安全な防衛体制にしていきたい、そのように思っております。
○小野寺国務大臣 ただいま御指摘がありましたように、基本的にはイージスのSM3で対応しておりますが、多層防衛でより能力を向上するためには、私ども、このPAC3のMSE化というのも大事だと思いますし、また、今、防衛省の中でこのミサイル防衛についての新たなアセットの議論もしております。また、国会の方に予算として提案させていただき、さまざまな議論をいただく中でぜひ御支援を賜れればと思っております。
ただ、今小野寺大臣が言われましたように、機動的にPAC3というのは運用するという前提のもと、今、その能力向上、MSE弾というものを図りながら、ミサイル防衛の能力向上というのを図っているというふうにも承知しております。
具体的には、PAC3の能力向上型のMSEという弾頭、それから弾道ミサイル対処能力を持っておりますイージス艦、この数を増やす、増勢をさせる。そして、そのイージス艦に積んでおりますSM3というミサイルの、これまた能力向上型のブロックⅡAというものの取得、こういった種々の取組を積極的に進めているところでございます。
その中で、撃ち漏らした場合での対応のPAC3ということでありますが、御指摘のように、PAC3、私ども、どうしても数に限りがあるということで、今般のPAC3の配備計画につきましては、平成二十八年の第三次補正予算に計上した能力向上、改修により、平成三十二年には十二個高射隊に、対処能力が向上したPAC3MSEが導入されるということになります。
そのような課題を克服するために、我が国全体を多層的かつ持続的に防衛する体制の強化に向けて、PAC3MSEの導入やイージス艦の増勢、SM3ブロック2Aの取得といったさまざまな取り組みを積極的に推し進め、さらには新たな装備品の導入なども検討を行っているところでございます。 そういった取り組みを進め、弾道ミサイル防衛について万全を期してまいりたいと考えております。
我が国の防衛力については、何度も委員会でも御答弁いたしておりますけれども、防衛計画の大綱に基づいて多層的、持続的に防護する体制の強化に向けて、PAC3MSEの導入、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の増勢、SM3ブロックⅡAの取得といった様々な取組を積極的に進めているところでございます。
先ほど委員も御指摘になったように、今現在、防護範囲を拡大をし、ロフテッド軌道を取るものも含めた弾道ミサイル攻撃への対処能力を向上させるSM3ブロックⅡA、PAC3MSEの導入を進めており、引き続きこれに全力を挙げて取り組むことによってBMDシステムの着実な能力の強化を図ってまいりたいと考えております。
PAC3はMSEという新型のもの、これを導入していく、そしてイージス艦の増勢、増やしていく、あるいはイージス艦から撃つミサイルをSM3のブロックⅡAという、これも能力向上型のものにしていく、こういうことによって様々な撃ち方あるいは同時対処能力というのはより一層向上すると考えてございます。
さらに、こうしたものにつきましては、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向けまして、PAC3MSEと呼ばれる能力向上型の導入、あるいは弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の数をふやす、増勢を図る、あるいはSM3につきましても、ブロック2Aと呼ばれる能力向上型のミサイルを取得するといった種々の取り組みを進めてきているところでございまして、こうした新たな迎撃ミサイル等の導入によって、同時対処能力
あと、これは自民党の提言でもありましたが、THAADですとかPAC3のMSEですとか、あるいは敵基地攻撃能力ですとか、こういった新しい対応をする上で、これを本格的に調達するということになりますと、中期防の改定が必要になると考えます。ですが、今のままいきますと次期の中期防というのは平成三十一年度からということになりますが、これを一年前倒しするということはお考えにならないのでしょうか。
○若宮副大臣 今委員が御指摘になりました件でございますけれども、本年一月に成立をいたしました平成二十八年度の第三次補正予算、この中では、PAC3のMSE弾の導入としてPAC3MSEミサイルを搭載、運用するためのペトリオットシステムのさらなる能力向上の改修、それから、イージスシステム搭載護衛艦の能力の向上として護衛艦の「あしがら」にBMD対処能力を付加するための改修、それから、将来の弾道ミサイル迎撃体制
これによって、SM3ブロック2Aという能力向上型のイージス艦発射型のミサイル、これとPAC3MSE、これも能力向上型ですけれども、これを当初予定よりもできるだけ前倒して取得しようとしておりますことと、イージス艦の増勢ということもしておりまして、切れ目のない対応ができるような体制に向けて財政的な措置をしっかりとったところでございますが、状況が極めて急速に進展をしているということもございます。
また、我が国全体を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向け、平成二十八年度第三次補正予算では、能力を向上させた地上配備型迎撃ミサイル、PAC3MSEの導入、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の増勢等に必要な経費を計上し、現在国会で審議いただいている平成二十九年度予算案では、能力を向上させたイージス艦発射型迎撃ミサイル、SM3ブロックⅡAの取得といった所要の経費を計上しているところです。
また、我が国を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向け、平成二十八年度第三次補正予算では、能力を向上させた地上配備型迎撃ミサイルPAC3MSEの導入、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の増勢等に必要な経費を計上し、現在国会で審議中の平成二十九年度予算案では、能力を向上させたイージス艦発射型迎撃ミサイルSM3ブロックⅡAの取得といった所要の経費を計上しております。
また、我が国を多層的かつ持続的に防護する体制の強化に向け、平成二十八年度第三次補正予算では、能力を向上させた地上配備型迎撃ミサイル、PAC3MSEの導入、弾道ミサイル対処能力を有するイージス艦の増勢等に必要な経費を計上し、現在国会で審議中の平成二十九年度予算では、能力を向上させたイージス艦発射型迎撃ミサイル、SM3ブロックⅡAの取得といった所要の経費を計上しております。